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SEIBOについて

(A simple daily meal for every hungry child)

 

せいぼプロジェクトは「世界中の貧困によって食事の出来ない子供達をなくす」という目標を掲げてプロジェクトを開始します。まずは東アフリカに位置するマラウイ共和国からのスタートです。

 

特定非営利活動法人(NPO)せいぼとは、右の写真のKrizavac Project (クリゼバック・プロジェクト)を立ち上げ、支援し続けているモベルCEOでもあるトニー・スミスによって設立した食糧支援団体です。

彼はMary's Meals の創始者でもあり、「貧しい国を豊かな国に変えることはできる」という強い信念をもち、子供達が食事をきちんとする事によって学習を集中して行ない、将来、その国を発展させる事の出来る人材に育つという考えのもとに、特定非営利活動法人(NPO)せいぼを設立しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真左)CEO トニー・スミス

(写真中央)クリゼバックディレクター ビンス・オーエン

(写真右)マーケティングマネージャー デクラン・サマース

 

 

 

 

 

 

 

 

「クリゼバックプロジェクトとは」

クリゼバック・プロジェクトは、貧困に苦しむ人々の生活が豊かになることを目的に設立された団体です。物資提供だけにとどまらず、学校や職業訓練プログラム、事業設立をサポートし、 人々が自立した暮らしを持続して行けるよう援助活動を行っています。クリゼバック・プロジェクトは、市民ボランティアと企業サポートによって成り立ってい る英国政府公認のチャリティ団体*1です。*1チャリティ登録番号 No:11156081

http://www.krizevac.org/

マラウイの人々が自立した暮らしを手に入れるため、そして、その暮らしを持続して行くために、クリゼバック・プロジェクトでは、ボランティアの派遣や物資 提供のほかに、様々な面から生活を支援することにも焦点を置いています。その中心が社会事業「Beehive」センターです。 Beehiveとは英語で蜂の巣の意で、活気溢れる場所になるようにという願いをこめて名付けられました。

http://www.krizevac.org/what-we-do/beehive/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真中央)CEO トニー・スミス

(写真右)Beehiveマネージングディレクター ピーター・ナカタ

Beehiveセンターでは、主に以下の活動から成り立っており、現在雇用者数だけで450人以上、職業訓練を受けた人数も合わせると、さらに数百人以上になります。

Beehiveは、主に9つの活動から構成されています。

 

「Beehiveセンター」
Beehiveセンターでは、建物の提供や経営管理など、すべての活動をあらゆる面からサポートしています。また、作業員全員がきちんと食事を提供されているか等、Beehiveで働く人々の状況を把握するのもBeehiveの役割です。

 

「事業の発展」

1.本の販売

現地の方向けに手に入れやすい値段で本を販売しています。すべての本は、イギリスの学校、教会、図書館、一般の方から寄付されたものです。これらの 売上金は新しい事業を展開したり、将来の担い手を育てるための資金となります。チロモニのハイストリートにある小さなお店は、英語を上達したい方や面白い 話を楽しみに待つ地元の方々で賑わっています。

2.自転車の販売

大多数のマラウイの人々にとって車を所有することは不可能に近いのが現状です。そのため、自転車が重要な交通手段として活躍しています。イギリスから寄付された自転車は、徹底的に点検、整備されてからレンタルや販売されています。

3.洋服の仕立て方やニットウェア制作トレーニング

洋服の仕立てやニットウェア制作トレーニングでは、仕立て屋の卵達が、3ヶ月から2年までのバラエティーに富んだコースに通っています。習得したら、自営で生計を立てる事が可能です。イギリスから寄付されたミシンも、Beehiveで安く購入できるようになっています。

4.コンピューターレンタル

コンピューターシステムを手頃な値段で学校や企業、病院などにレンタルしています。ここでもBeehiveで訓練を受けたPCエンジニアチームがセールス・マーケティングチームと共に活躍しています。

5.重機や車両の貸し出し

建設中、常に作業員たちを悩ませていた重機不足ですが、イギリスのロチェスター市に本社を置くJCBのサポートで、6台の重機が他の機械類や車両と共に輸送されました。現在これらの重機が主力となって、マラウイの建設事業に大いに役立てられています。

6.建物のデザインと建設

Beehiveは、熟練した建築家、エンジニア、現場監督、肉体労働者などが集まり、350人にもなるチームにまで成長しました。彼らは、トレーニ ングアカデミーや、チルドレンセンター、スタッフやボランティアのための住居建設に励んでいます。Beehive建築プロジェクトの終了時には、それぞれ 独立し、自ら設立する企業を運営していくことになります。

7. チルドレンセンター

チルドレンズセンターでは、今まで仕事に行けなかった母親がBeehiveで職業訓練を受けたり、仕事を探すことができるように、預かり保育などを行っています。

8.リーダーの育成、ITトレーニング

Beehiveでは、情報技術に焦点を当てた職業訓練を行っており、2011年9月には「John Paul II Leadership and IT Training Academy(JPII LITA)」が開校しました。

 

 

 

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